Google Chromebook 6つの購入すべきデメリット
今、注目されているChromeOSを搭載したGoogle Chromebook。
多くの記事でChromebookのメリットが紹介されています。
もちろん、僕もChromebookのメリットをご紹介しました。
北米で発売中の
東芝
Chromebook
今回はあまり語りたがらないデメリットについて紹介します。
1.プライバシーに対する不安
多くのChromebookのストレージが16Gbや32Gbなのでデータの保存先がクラウドを推奨しています。
故に、Googleがその中身を見ることも可能なので、プライバシー上の不安があります。
実際Gmailはそのメールの内容はGoogleがチェックし、その内容に即した広告を表示しています。
あり得ないとは思いますが、Chromebook内のデータの内容を
すべてGoogleに見られる可能性があります。
2.クラウドへの依存度が高い
SDカードへの保存もすることは出来ますが、主な保存先はクラウドサービスを推奨しています。クラウドへの依存度高いのは、大きなデメリットです。
3.インターネットの接続が必要
上記のように、保存先がクラウドにということになると、インターネットの接続がなければ、保存できないと言うことになります。
また、画像編集ツール等オフラインでは利用できないソフトもあります。
また。多くの無料のソフトには、個人情報の開示を求めるものもありますので、
Chromebook内の情報が漏洩する可能性もあります。
4.Windows・Macのソフトが利用できない
メリットでも紹介しましたが、Chromebookでは多くのソフトが無料で提供されています。代替アプリはたくさんありますが、Photoshop Skype iTunesなどの
Windows・Macのソフトは利用ができません。
Officeに関しては、最近一部のタブレット等で無料公開との情報がありますが、
Chromebookに搭載できるかどうかは、まだ不明です。
5.プリンターに直接接続が不可能!
USBポートに直接プリンターを接続しても印刷することは出来ません。でもこれは印刷できないと言うことではなく、
Googleクラウドプリントを利用して印刷が出来るようになります。
Googleクラウドプリントを利用するためには、
Googleのアカウントが必要で、また簡単ではありますが、設定が必要です。
初めてパソコンを使う方にはちょっとハードルが高いかも知れません。
つまりこれも、印刷する内容を1度Googleのサーバーを通すということで、
情報漏洩の可能性もないとはいえません。
6.CD/DVD/BDドライブがない
これはここ最近のノートブックでは良くある仕様ですが、USBのDVDドライブ等も使えないと言うことです。
なので、映画等を見たい時は、ストリーミングサービスを利用して試聴することになります。
しかし、USBのハードディスクに動画のデータがある場合、
mp4形式の動画は再生できるようです。
このようにみてみると、
セキュリティを気にする方や、初めてパソコンを利用する方には
Chromebookは不向きなものとなるのではと思います。
また、Adobe製品等特殊なソフトを利用したい方にも、Chromebookは不向きなものです。
しかし、2台目3台目としては、
価格も安いので便利かもしれません。

タグ:Chromebook, google, Googleクラウドプリント, 東芝
Acer C720ではUSB接続のLogitec製BD/DVDドライブを使うことができます。